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井戸端カンファレンストップ 水彩画 →兵庫県立美術館「男鹿和雄展」
        

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兵庫県立美術館「男鹿和雄展」

鹿和雄展の完成度の高さ妻と一緒に「男鹿和雄展」を観に行きました。男鹿和雄さんは、最近の
スタジオ「ジブリ」のほとんどの作品で背景画の美術監督している人です。

美術館に入場すると、既に沢山の展示室への入室待ちの人たちが並んで
いました。半端じゃない人数の人たちが並んでいました。部屋の通路と
いう通路を埋め尽くすように並んでいました。恐らく3,400メートル
の長さになっていたのではないかと思います。入場するまで1時間半も
掛かってしまう程に。改めてスタジオ「ジブリ」の作品のすごさに驚か
されました。

男鹿和雄「トトロ」
男鹿和雄という名前は、この美術展で初めて目にしたのですが、実は、
ずっと古いアニメ映画である「幻魔対戦」や「幼獣都市」「カムイの剣」
といった、私が熱中した作品の背景画を男鹿和雄さんが描いていたことを
この展示で初めて知りました。どの作品もストーリーは現実離れをして
いるにも拘らず、作品にリアリティーと奥行き、それにどの場面にも
得も言われぬ美しさを与えている、といった点で他の作品とは一線を
カクしていたと思います。

スタジオ「ジブリ」の作品の中で私が特に好きなのが「思い出ぼろぼろ」
です。これは、現在の生活に何となく物足りなさを感じている27歳の
OLが休暇を取り、小学校5年生の頃のワタシ連れて、姉の嫁ぎ先の
山形へ旅立つ...というファンタジーですが、ストーリーはともかく
山形の田舎生活での背景画が出色です。山育ちの田舎者の私には応えられ
ないほど情感豊かで、当然背景画を描くためにはロケハンを繰り返して
いるのでしょうが、それだけではなくそこで長いこと生活した人でないと
描けないほど細部に凝っています。

まさに、神は細部に宿る、リアリティーは細部に宿る、です。それも
その筈、男鹿和雄さんは秋田の生まれで、想像ですが、この作品の背景
には彼の秋田での幼い頃の思い出もいっぱい詰まっているのではないか
と思いました。満月の夜の月と山道を描いた絵がありました。これなどは
街灯も何もなく、一見全てが黒一色に見えるのですが、その実満月の
青白い光に照らされた部分、そしてその淡い反射光に照らされた部分には
あるかなしかの色合いがちゃんとあるのです。その微妙な色を書き分ける
筆力には驚嘆しました。これなども実体験がなければ描けないだろうなと
思いました。

男鹿和雄さんの背景画は、誰にも身近なものでありながら、現実にはない
美しい色彩に満ち溢れていて、こんな場所に行ってみたいと思わせる
魅力があります。画材は水彩でありながら、単なる印象画に留まらない
完成度の高さがあります。水彩を志す私も、こんな絵を描いてみたいと
強く思いました。

男鹿和雄画集:


男鹿和雄画集:

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